FEATURE ハッピートーンの特徴
なぜ、ピアノを弾くのは難しいのでしょう?
ピアノを演奏するということは
- 01 楽譜を見る
- 02 脳が理解して体に指令を出す
- 03 指をコントロールしてピアノを弾く
- 04 イメージ通りの音か耳で確かめつつ、楽譜を見る
という4つの流れを連続的に行う非常に高度な行為です。

4つのどれかが上手くできなかったりバランスが悪いと、それがすぐ演奏に表われます。
例えば、つぶれた指でパタパタと弾いたり、自分の弾いた音を聴く余裕がないなど、
一度ついてしまった癖をとるのはとても困難で、直すのに時間がかかります。
そこで、ハッピートーンでは2段階に分けた練習方法をとっています。
はじめは4つの動作を同時に行うことができなくても、そのうちの1つに集中すればぐんぐん力をつけていくことができます。
第1段階
ピアノを弾くための準備期間

4つの柱1つずつの力を伸ばし、それぞれの能力が向上した所で2つ、3つ、4つと次第に統合していきます。
第2段階
ピアノの演奏
4つの柱が同時に行えるように統合できたら、シンプルで易しい曲を丁寧に美しく仕上げていくことで、少しずつ本当の音楽力をつけていきます。
バランスよく力をつけた生徒さんは、楽譜を見ながら指をコントロールして歌うようにピアノを弾き、自分の音をよく聴き、しかもインテンポで手を見ないでという、理想的な演奏ができるようになります。
これらを基本方針として、生徒さんの年齢や経験に合わせて、
各自のペース、目的に合わせたレッスンを進めて参ります。